船橋市 外壁塗装工事 株式会社リフレクト

シーリングの重要性とは?

2019/05/27

シーリングの重要性って・・?

シーリングとは、
サイディングボードの繋ぎ目や、外壁の繋ぎ目、
窓サッシ、ガラスとの境目などに
充填されている合成樹脂、合成ゴム製のペーストのことをいいます。

防水性、機密性に優れたシーリングは
雨水や紫外線によって劣化していきます。
そうなると、
雨漏りや、ひび割れの原因になっていきます。

ですので、外壁塗装の際などと一緒に
シーリング材の打ちかえ、打ち増しを行い、
メンテナンスをしていく必要があります。

では実際の施工手順をみてみましょう。

 

①撤去


既存のシーリングを撤去していきます。

 

カッターを使い丁寧にはがします。

②テープ張り


余分なシーリング材が壁につかないよう、マスキングテープで
保護します。

 

③プライマー


接着効果を上げるためにプライマー材を塗ります。

 

④ボンドブレイカー

ボンドブレイカーとは、
絶縁テープともいい、目地が深くない場合に下地に貼る
テープ材料で、
コーキング材の3面接着を回避します。

 

⑤ コーキング打ち

コーキング材を目地に入れていきます。

 

⑥ コーキング抑え

注入したコーキング材をヘラで抑えていきます。

基本的な打ちかえの施工手順が以上です。
打ち増しで施工する場合は
既存のコーキングを除去せず、
上からシーリング材を追加していきます。
それ以外の手順は変わりません。

外壁で一番最初に劣化がはじまるのがこのシーリング。
今現在どういう状態になっているか、
時々チェックしましょう。